2021-06-01 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
そして、そのソ連のウラル核惨事があった年と同じ年というか、そこから約十日後に、イギリスの北西部、当時はウィンズケールと言っていたと思いますが、セラフィールドで商用原発で初の事故が起きたわけですね。商用というか原子力工場での初の事故ですね。
そして、そのソ連のウラル核惨事があった年と同じ年というか、そこから約十日後に、イギリスの北西部、当時はウィンズケールと言っていたと思いますが、セラフィールドで商用原発で初の事故が起きたわけですね。商用というか原子力工場での初の事故ですね。
○片山大介君 そうなると、今、商用原発六十基あって、このうち二十四基が廃炉になっていますから三十六基なんですね。これで、二十年間の運転延長というのが認められるので、その二十年間延長して、それで六十年やったとしても、二〇四〇年代にはこれかなり減っていくんですけど、四〇年代以降。ちょっとこれについて御説明いただけますか。
○斉木委員 ということは、福井県から要望が出ていたのは、敦賀、美浜、そして大飯、高浜という立地状況、商用原発ですので、その中間点である若狭であるとか小浜であるとかに、この四サイトにしっかり制圧部隊を送り込めるような近傍施設をつくってほしい、中間点に設けてほしいというようなプランだったというふうに私は把握しております。
○斉木委員 福井県民としては、十三基の商用原発があり、今、「もんじゅ」の廃炉作業が行われ、「ふげん」も今また廃炉作業を行っている。十五基の高速炉であるとか商用原発を抱えている自治体です。そういったところが、関電さんが県外に候補地が見つからなかったという去年の会見がありました、十二月末に。
では、その原子力発電をやるために、今の商用原発の技術を維持することは必要かどうかという点でございますけれども、正直申し上げまして、原子力発電所の安全というものは、やはり運転しながら、あるいはメンテナンス、保守をしながら、そこで得られた知識あるいは経験を技術開発にフィードバックしながら安全性を高めていくということが重要であると考えておりまして、原子力発電所の運転、保守、そういった具体の現場での作業が結果
この点は多くの野党も共通だろうと思うんですが、問題は、原発技術を維持するために、今のような大型の商用原発、事故を起こしかねないと言われている、そういうものが必要なのか、トリウム発電とか地下小型原発とか、いろいろな可能性も言われていますが、どうしても商用原発を稼働させる必要があるものかどうか、経産省の御見解をお聞かせいただきたいと思います。
我が国は、商用原発が五十四基ございました。将来世代の子供たちにツケを背負わせるのではなく、我々世代でしっかりと責任を持って検討して処分していかなければならない問題だと考えております。 以上申し述べて、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
そうなってきますと、それは、商用原発を稼働させなければ維持できないのかという点について、お伺いしたいと思います。
○松田委員 稼働の是非ではなくて、技術的な観点から、商用原発を稼働していないと原発技術の維持が非常に難しいのかどうかという技術的な観点からのお答えをいただきたいんですが、いかがでしょうか。
○稲村稔夫君 今、運転員のお話がありましたが、商用原発で働く人たちすべてに対しての教育とか訓練とかというのはしないんですか。特に下請関係の作業員が相当入っているわけですけれども、そういう人たちに対する教育、訓練はどうなっていますか。
そこで、これは商用炉の問題ということにもなるものですから、通産省、今度のこうした事故等でまた新たな問題がいろいろと出てくる可能性があるわけでありますけれども、そういうことを踏まえながら商用原発の安全性についても安全審査の面でいろいろと見直しをしていかなきゃならないということも起こり得ると思うのでありますけれども、その点についてはどのようにお考えになっていますか。